日本円から台湾ドルへの換金方法
2017/11/09
ビットコイン(仮想通貨)を使った送金方法についての記事を追加しました。
ビットコイン(仮想通貨)を使って日本円から台湾元に換金する方法
どうやって換金する?
海外に来て問題になるのが、どうやって現地の通貨に換金するのが一番得かということです。 大きく分けて次の3つに分類されると思います。
- 銀行で換金する
- 国際キャッシュカードを使って現地のATMで引き出す
- クレジットカードを使って現地のATMでキャッシングする
旅行でちょっと行くというのであれば現金を持っていけますが、留学や仕事で長期滞在する場合は難しいです。 今回は銀行と国際キャッシュカードとクレジットカードでのキャッシングについて比較してみました。
比較してみました
このような条件で比較してみました。
- 2015年6月16日
- 当日のレートは 1円=0.25022TWD
- 10,000台湾ドルへ換金
比較結果
銀行 台湾銀行 (参考) | 国際キャッシュ カード (参考) | キャッシング 楽天カード | キャッシング JCBカード | |
総額 | 41,255円 | 41,383円 | 40,417円 | 40,554円 |
換金額 | 41,255円 | 40,178円 | 40,184円 (利子含む) | 40,178円 |
レート | 1円=0.2424TWD | 1円=0.248892TWD (4.0178円=1TWD) | ※ 明細では確認できず | 1円=0.248892TWD (4.0178円=1TWD) |
利子 | – | – | ※ 明細では確認できず | ※ 118円 |
手数料 | ※3 無料 | 1205円 (3%) | – | – |
ATM使用料 | – | – | 216円 | 無料 |
振込手数料 | – | – | ※1 無料 | ※2 258円 |
電話代 | – | – | Skype Out約5分 17円 | Skype Out約5分 17円 |
※1 振込先は楽天銀行の口座です。楽天銀行からは振込手数料無料です。
※2 振込先は三菱東京UFJ銀行です。
当行口座、じぶん銀行口座をお持ちの方は無料で振込できるようです。
※3 銀行によっては取引ごとに手数料100TWD(=約400円)がかかります。
街中の台湾銀行は無料ですが、空港では30TWD(=約120円)の手数料がかかるようです。
楽天カード・JCBカードでのキャッシング方法については別記事にする予定です。
↓ 楽天カードをこちらから申し込むとお得なようです。
感想
それぞれ一長一短はありますが、私の場合は
順位 | 方法 | メリット | デメリット |
1位 | 楽天カード | レート:◎ カード年会費が無料 カードのポイントがたまる | ATM利用料がかかる 繰り上げ返済が必要 |
2位 | JCBカード | レート:○ ATM利用料が無料 カードのポイントがたまる | カード年会費が必要 繰り上げ返済が必要 |
3位 | 銀行 | 手軽 | レート:× 現金を持っていくため不安 窓口に並ぶのが手間 |
4位 | 国際キャッシュカード | レート:○ 手軽 | 手数料が高い |
の順番になりました。
- 国際キャッシュカードは便利ですが、手数料(3-5%程)かかるようでこれが大きいです。 (10,000円で300円から500円くらい)
- クレジットカードのキャッシングと聞くと利子が高いように思いますが、年利18%程度です。
3日後に繰り上げ返済すれば、0.15%程の利子になりますので、10,000円キャッシングすれば15円くらいです。 - 一番レートが安いのは楽天カードのようです。
ただし、欠点はATM使用料がかかること。
例えば台湾では一度の取引で20,000台湾ドルまでしか引き出せませんので、40,000元必要な場合は二回分のATM使用料が必要になります。
JCBカードについてはATM使用料が引かれないのでその分お得になりますが、年会費が必要になります。
私のカードの場合はJCBゴールドなので年間10,000円必要ですが、海外保険や空港のラウンジルームが使えるなどの利点もあるので使っています。